「わらしベジ長者」進行中ですが、以前に植えていたキャベツが食べ頃となりました。今回は秋キャベツに比べれば虫食いも少なく、形も立派になりました。

これでも虫食いは少ないのです!

艶、形、ともに満足な出来です。
美味いのかい?

イチゴも食べ頃となりました!
いい香りがしています。


大量、大量!!
一口食べるとパッと甘さが口の中に広がります・・・、そして次の瞬間に酸っぱさが口の中を包みます。これはこれで美味しい!! きっとお金で買えない味じゃないかな。幸せを噛みしめました。
イチゴはお譲り頂いた苗でした。おすそわけって素晴らしいですね。
このまま残して、来年の楽しみにいたします。

おっと、タマネギの収穫も間近なようです。
さて、収穫したキャベツは、僕の好物の煮込みにしていただきました。甘かった!

農園長
関 尚道
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さてさて、苗を植えの次は種蒔きを行いました。
今回、種から育てるのはトウモロコシとエダマメ。
夏ですね~。ビールですね~。
しかしここで思わぬアクシデントがっ!
すでに苗だけで30平米の畑が一杯になってしまいました。
カボチャ、スイカ、ズッキーニの作付けのスペースが予想以上に広かった為ですが、計画ミスですね。
仕方が無いと、トウモロコシとエダマメを諦めようと思っていたのですが、なんとこの日に畑に遊びにきてくれた野菜ソムリエの鈴木さんから、作付けスペースを譲って頂けるという嬉しいお話を頂戴し。お言葉に甘えさせて頂く事となりました。実は鈴木さん、この日に
ファミリー農園の契約も行っていたのです。
>鈴木さん
本当にありがとうございます!!
鈴木さんは、クッキングマエストロ・野菜ソムリエ・ベジフルビューティーセルフアドバイザーとして出張レストラン、レストランレポート、レシピ執筆、料理教室の運営等をしていらっしゃいます。
鈴木さんのブログはコチラ →
クッキングマエストロおすすめ「レシピ&レストラン☆」ファミリー農園でのことも、こちらでご覧いただけます。

こちらはトウモロコシの種。
ピンクの色が着いています。
どうやらこれは病気予防の為の殺菌剤とのこと。この種、小学校の時の理科の実験で見ているな。
さて、実はこの種はアメリカ産なんです。どうも種の世界は奥が深そうです・・・。

続いてこちらはエダマメの種。
エダマメは未成熟の大豆なんですよ。
ちなみに私の故郷の新潟はエダマメの消費量が日本一らしいです。またの名を「あぜ豆」とも呼ぶそうで、水田の周りで栽培を行うらしいです。そんな光景記憶にないなあ・・・。しかし、夏になると本当に毎日山盛りのエダマメを食べていた記憶はあります。

あとは植えたところに乾燥を防ぐ為の籾殻を撒いて、虫除けのネットを張ってできあがり。
種から育てるのと苗から育てるのでは、成長の感動具合も違いますね。
以前は、ダイコン・カブ・シュンギクを種から育てましたけど、小さな若葉からグングンと成長していく姿は面白かったです。
さあこれで、予定していた作付けもほぼ出来上がりとなりました。
農園長
関 尚道
テーマ:園芸・ガーデニング - ジャンル:ブログ
4月29日 快晴
本日はゲストに野菜ソムリエの鈴木さんとそのお友達の平出さん、澤田さん、そしてフードジャーナリスト会議で旧知の仲の中崎さんという女性4名をお迎えしての農作業です。
これは畑合コンという新しい出会いの場??
頑張って作業するとします。

そして、私たちより頻繁に畑に通う方々。。

アブラムシさんです。
テントウムシさん、「もう、お腹いっぱい!」

鳥さんもお見えになっていらした模様。
月に数度の週末農業では野菜が虫に喰われることもしばしばです。
アブラムシさんにご遠慮いただこうと、先週は牛乳を散布してみたのですがタイミングが遅かったようで効果なし。
しかしそもそも「野菜が虫に喰われたー!」なんてのは私たち側からの発想でしかなく、虫の都合もあれば鳥の都合もあり、野菜の都合もある訳で。
定量確保必須の職業農家さんならここで真剣に農薬散布を検討するところですが、私たちはのんきにテントウムシの写真を撮るのです。
さてと、今日は夏野菜の苗を植えます。
トマト、ナス、ハバネロ、ピーマン、パプリカ、ゴーヤ、スイカ、ズッキーニ、キュウリ、etc。

ネギの土寄せ。

トマトとバジルを一緒に育てると、虫が付きにくく味も良くなると言われています。
コンパニオンプランツという考え方。

蔓を伸ばすための支柱を立てます。
煙草のくゆらせ方に職人気質を感じます。
夏には色とりどりの野菜たちが一斉に実る、はず。
これで「わらしベジ」も下準備完了というところです。

photo/text by eat photo 宮崎純一