4月4日10時吉川駅集合
今回写真を撮る予定の僕(伊藤)は、諸々の事から30分も遅れてしまった。。。
早速花渕さんのスパークを浴びます。
今日は「わらしベジ長者」一発目。土起こしの日です。
利根川水系の支流である中川沿いの、30平米の「eatphoto農園」。
春から夏、「わらしベジ長者」の企画にのっとり、
30平米をめいいっぱい使い、夏の収穫に向けて頑張ります。
野菜づくりの大事なポイント「土」。
今日はその土起こしの日です。
そこで「ミミズ」、ウィキペディアによると
ミミズは古くから「益虫」として知られています。
土を柔らかくしてくれます!!
目指せ団粒構造!!
近くの中川沿いの土を恐る恐る掘り起こし
ミミズを探します。

いました!いました!ミミズ君

見つけたミミズ達をバケツに集めます。
ちょっと鳥肌立っちゃいました。色んな意味で。

耕耘機使いの花渕さん、土をこれでもかってくらい耕します。
耕耘機は彼曰く、「力任せに、やっちゃいけない」だそうです。。。
男気溢れる雰囲気をモノクロで。

そして土にミミズを投入、エイ!!作ってくれよ、団粒構造!
宮崎さん嬉しそう。

ふわふわの土ができました。
ほんとふわふわ。目をつむってさわればスポンジケーキのようです(ホント本気)。
嬉しくなっちゃいました。

見て下さい!この高い「畝」。
手前はタマネギ。奥左は早速植えた「ネギ」です。
準備は整いました!!
次回はいよいよ、「植え付け」です!!
伊藤高明
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僕ら
eat photoが、
埼玉県越谷市のファミリー農園にて30平米の農園をスタートしたのは
昨年の9月でした。秋冬の野菜を作り、美味しく頂きましたが、今まではただ野菜を作っているだけでした。また、成長を促す為の努力もこれといって行いませんでした。だから、
青虫にキャベツを好きなだけ食べられてしまったり、固い土の中で
大根を腐らせてしまったりしました。
農作業は単純に楽しいものでしたが、もっと工夫しないと野菜作りの本当の楽しさや感動を味わうことはできません。そして僕らはカメラマン。この農園も表現の場所にしたいのです。
そこで、次の企画をスタートさせることにいたしました。
その名は、「わらしベジ長者 ~1匹のミミズからフルコースができるまで~」というものです。
わらしべ長者という話はみなさんご存知ですよね。
1本のワラから物々交換をしていき、最後にお金持ちになるという話です。
「わらしベジ長者」では、育てた野菜をご近所に持って行き、肉・魚・卵・牛乳など、畑で作ることの出来ない食材に交換していただきます。そして目指すはフルコース料理!
いったいどんなフルコースができるのでしょうか?
この物々交換は、今年の8月1日に実施いたします。
なので、ここにピークを迎えられるように作付計画を考えました。
約5メートル×6メートルのスペースに4つの畝(図のA~D)を作り、以下のように作付を行う予定です。

今後、このブログにてこの企画の進行をお伝えいたします。
まずは近くの川にミミズを探しにいきます。
たくさんのミミズを捕まえて、eat photo農園に引越しをしてもらいます。
そして新たな畝を作るためにしっかりと土をおこします。
作物の成長過程はもちろんですが、間引き野菜の食べ方や、取れ過ぎた野菜の保存方法など、家庭菜園でのあるあるネタも勉強して、このブログで掲載していきます。
ぜひ楽しみにご覧ください。
そして、この「わらしベジ長者」をやってみたい! という畑仲間も募集いたします。
みんなでこの遊びをやってみてはどうでしょう? いろんな方たちのフルコースが見れると面白いですね。
ワラシベンジャー(仮名)なるネットワークを作ってみたいと考えています。
興味をもたれた方は、ぜひご連絡ください。よろしくお願いいたします!
それでは、みなさんお楽しみに!
農園長 関 尚道